わたしには強豪高校サッカー部出身の長男と地元のサッカークラブチームに打ち込む次男と陸上部に所属する長女がいます。
次男は週に4日、長女は週に5日とレーニンングや試合をこなしています。
サッカーも陸上も走り切る体力が必要だし、疲れにくい体や練習後に体の疲れをリカバリーして次の日に残さないようにしてあげたい。
そんな思いから毎日疲れて帰宅する子供たちに
「ちゃんと食べさせなきゃ…」
「栄養が偏らないように」
「疲れた体には何を食べてもらったらいいのだろう」
と考えるようになりました。
でも、夕方仕事から帰ってきてスーパーへ買い出しに行く日もあれば、塾など習い事の送迎もあり。
毎日分刻みでスケジュールを立てている日もあります。
正直、毎食栄養バランスを考えて手作りするのは難しい日もあります。
そんな時、私が出会ったのが「まごわやさしい」という合言葉です。
「まごわやさしい」って何?
これは、体に良い7種類の食材グループの頭文字をとった語呂合わせです。
- ま:豆類(納豆、豆腐、大豆製品など)
- ご:ごま・ナッツ類
- わ:わかめなど海藻類
- や:野菜全般
- さ:魚(鮭、しらす、サバ缶など)
- し:しいたけなどキノコ類
- い:いも類(さつまいも、じゃがいも、里芋など)
栄養バランスを考えるうえで、この7つの食材を日々の食事に「ちょっと意識して入れる」という考え方です。
アスリートキッズ家庭にぴったりな理由
サッカーでは激しい練習や試合が続いたり、試合終了のホイッスルが鳴るまで走り続けられるスタミナ。
陸上競技でも同様にスタミナが必要で、どうしても体が疲れがち。
そんな時は食事からのサポートがとても大切だと感じています。
「まごわやさしい」の食材は、
- 疲労回復に役立つ
- 骨や筋肉を育てる
- 免疫力や集中力にも関係がある
といわれています。
特に難しいことを考えずとも、
「この7つの食材、取れてるかな?」
と振り返るだけでも、自然にバランスが整っていく感じがしています。
完璧じゃなくてOK!わが家の“ゆる取り入れ術”
私は栄養士ではないし、正直そこまで料理も得意ではありません。
でも「まごわやさしい」取り入れやすくて、食費にも優しい食材が多いのが嬉しいポイント。
私はスーパーで買い物中に心の中で「まごわやさしい」を思い浮かべながら食材選びをしています。
それをもとに献立も一緒に考えています。
わが家の工夫はこんな感じです:
- 味噌汁に「わかめ・豆腐・きのこ・野菜」で一気に数種類
- メインはタンパク質を意識した肉・魚の料理
- 納豆・サバ缶・冷凍ブロッコリーは常にストック
- ごまはふりかけ代わりに何でもかける
- 焼き芋・じゃがバターは“おやつ感覚の補食”に
「全部そろってなくても、1日の中でこの食材をとる意識で考えています」
まとめ:完璧じゃなくていい。まずは“意識するだけ”
「まごわやさしい」は、決して“全部一食でそろえなきゃ”ではありません!
・1日の中で「まごわやさしい」の食材を使い切れたらいい。
・足りない分は補食で補う
そんなゆるい気持ちで、忙しい毎日でもちょっとした意識で今日も子どもたちの食卓を支えています。
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