ジュニアアスリートの親として
わが家には元サッカー強豪高校出身の長男とサッカー大好きな地元のジュニアユース所属U-15の次男と、放課後にひたすら走る陸上部の中1長女がいます。
運動量も多く、成長期まっさかりの2人の食事は、親として頭を悩ませることの連続です。
「栄養、足りてるかな?」「ちゃんと食べてるかな?」「でも毎日バランス良く作るなんてムリ…」
そんな葛藤の中で、少しずつ見えてきた「わが家なりの食事への考え方」を今日はまとめてみたいと思います。
1. 「ちゃんと食べられる」ことが一番大事

運動後は疲れて食欲が落ちることも多く、どんなに栄養バランスが良い食事を作っても、食べられなければ意味がないと感じるようになりました。
我が家では、そんな日は子供たちの大好きなお肉をメインにした、食欲をそそる味付けメニューを意識しています。
例:「練習終わりに、息子のテンションが上がるのは生姜焼きやガーリックチキンソテー。栄養より“完食できる喜び”を優先!」
2. 野菜は“混ぜる・隠す・諦める”でOK

野菜を頑張って食べさせようとすると、余計に食欲が落ちることも…。
そのため、わが家では「気づかないうちに食べてもらう」作戦でいくことが多いです。
- ハンバーグに細かく混ぜる
- カレーや味噌汁に溶け込ませる
- どうしても無理なら諦めて果物や汁物で補う
例:「娘が苦手なピーマンは細かくしてカレーに、トマトやキノコ類はスープや味噌汁に忍ばせて気づかず完食してくれました」
3. 補食で“あとからカバー”する発想

「ちゃんと食べなさい!」と無理させるより、練習前後や間食でフォローする方がラクという考え方にシフトしました。
常備している補食:
- おにぎり(冷凍ストック)
- バナナ
- ゆで卵
- ヨーグルト飲料
例:「お腹を空かせて帰宅する子供たち用にごはんまで時間がある時は、たまごサンドやおにぎりを用意して自分で食べられるようにしています。」
4. たんぱく質を“最低1品”入れる

細かい栄養管理はプロに任せるとして、我が家の基準は“たんぱく質が入っていればOK”というゆるルールです。
- 肉:鶏むね・豚こま・ひき肉
- 魚:サバ缶・鮭
- 卵・豆腐なども使い勝手◎
例:「唐揚げとみそ汁だけの日でも、“タンパク質はOK!”と自己肯定しています」
5. 無理しない。完璧は求めない。

親も人間なので、栄養完璧な献立を毎日なんて無理。
しんどい日は冷凍や外食に頼っていい、と割り切るようにしています。
例:「週末の夜は季節の野菜をたくさん使ったカレーのみ!や、“ラーメン+冷凍ギョーザ”。など。
まとめ

子どもが本気でスポーツに取り組む姿を見ていると、つい「ちゃんと食べさせなきゃ」とプレッシャーを感じてしまうこともあります。
でも、親が無理して疲れてしまっては本末転倒。
わが家では「楽しく・ちゃんと・ゆるく」
毎日100点じゃなくても、元気に走り回れるならそれで充分と考えています!
そんな気持ちで、これからもわが家なりの“食育”で子供たちをサポートし続けていきたいと思います。
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