こんにちは。
スポーツフードアドバイザーを目指して勉強中のカホリです。
我が家には、スポーツに真剣に取り組んでいる3人の子どもがいます。
- 長男は、全国強豪と呼ばれる高校サッカー部で3年間全力を尽くし、今は卒業しています。
- 次男は現在地元のサッカークラブチームで頑張っています。
- そして長女は、中学校の陸上部に所属。毎日汗を流しています。
彼らがスポーツに向き合う姿は、どれも真剣でまっすぐです。
試合に勝って喜ぶ姿、負けて涙を流す姿、思い通りにいかずに悔しがる日もあります。
それでも諦めず、クタクタになるまで練習して、帰ってきても「楽しかった」と言う。
そんな子どもたちを見ているうちに、ふと思いました。
「私は母親として、子どもたちのために何ができるだろう?」
「頑張っているこの子たちに、何をしてあげられるだろう?」
サッカーの技術を教えることもできないし、タイムを縮めるコツも分からない。
応援には行けるけれど、それはほんの一瞬のこと。
でも、私が子どもたちのために毎日欠かさずできることが一つだけある。
それが、「食事を作ること」でした。
“食べたもので身体はできている”という言葉に出会って
スポーツをしている子どもたちにとって、身体が資本。
成長期で、練習も多く、疲労も溜まりやすい。
そんなときこそ、何を食べるかがとても大事だということに気づかされました。
あるとき出会った言葉が、今でも私の心に残っています。
「子どもの体は、“毎日のごはん”でできている」
それは本や講座で見かけた一文でしたが、私にとっては衝撃でした。
これまで、「お腹を満たす」ことに気を取られ、
手早く作れるもの、食べてくれそうなもの、好きなものを中心に考えていた食事。
だけど、それだけではダメなんだと気づきました。
スポーツで力を発揮するために必要なエネルギーや、成長に必要なタンパク質、カルシウム、鉄分……
バランスの取れた食事が、日々のパフォーマンスやケガの予防、回復力に直結している。
そう知ったとき、「私にできることはまだまだある」と思ったのです。
食の知識ゼロからのスタート
正直に言うと、私は栄養の専門家ではありません。
学校で学んだこともなく、スポーツ栄養に関しては全くの素人でした。
でも、「学びたい」という気持ちは強くありました。
それは、子どもたちの努力を、少しでも支えたいから。
そこから、本を読み漁り、講座を受け、スポーツフードアドバイザーの資格取得を目指して勉強を始めました。
食材の選び方、調理法の工夫、食べるタイミングや量の調整…。
初めて知ることばかりで戸惑いもありましたが、学んだことを実際の食事に活かすと、子どもたちの反応が変わるのが面白くて、どんどんのめり込んでいきました。
「最近疲れにくくなった」
「朝練のとき、動きが軽い気がする」
「ごはんおいしかった!」
そんな言葉が、私にとって何よりの励みです。
完璧じゃなくていい。「できることを、できるだけ」
とはいえ、毎日栄養満点の食事を作るのは本当に大変です。
仕事、家事、学校の予定、家族の都合…。
毎日はバタバタで、献立に悩むこともたくさんあります。
だから私は、無理をしないことに決めました。
がんばりすぎると、続けられなくなるから。
「できるときに、できることを、できるだけ」
この言葉を心の支えに、冷凍ストックや時短レシピも駆使しながら、
子どもたちの毎日を「食」で応援しています。
同じように悩むお母さんたちへ

このブログでは、私が日々実践している「食事でのサポート」をテーマに、
忙しくてもできる栄養の工夫、子どもがよく食べてくれたメニュー、そして私自身の気づきや失敗談も含めて、リアルな情報をお届けしていきます。
同じように、スポーツに打ち込む子どもを支えたいと思っているお母さん、
「何を食べさせたらいいのか分からない」と迷っている方、
「毎日のごはん、これで合ってるのかな」と不安になる方――
そんな方たちにとって、このブログが少しでもヒントになり、
「私もできることからやってみよう」と思える場所になれば嬉しいです。
私も、まだまだ勉強中の身。
でも、だからこそ一緒に悩み、考え、学んでいけるはずだと思っています。
これからどうぞ、よろしくお願いします。
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