【成長期の秘密兵器】ジュニアアスリートはタンパク質をあなどれない!

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我が家の冷蔵庫

「卵、納豆、鶏むね肉…タンパク質、明らかに足りてません」

筋肉も骨もパフォーマンスも、全部“タンパク質”からできている

実は、子どもの「成長」にも、スポーツの「パフォーマンス」にも、すべて関わってくるのが「タンパク質」です。

筋肉はもちろん、骨、皮膚、血液、ホルモン、酵素、免疫細胞…
身体のあちこちが、タンパク質でつくられています。

つまり、タンパク質が足りない=身体が作れない=力が出ないということになります。

1日にどれくらい必要なの?

活動量や年齢によって変わりますが、
目安としては体重1kgあたり1.2〜1.5g程度。

例えば体重40kgの中学生であれば、1日あたり約50g以上のタンパク質が必要になります。

「え、50gなら余裕じゃない?」

と思うかもしれませんが、鶏むね肉100gで摂れるタンパク質は約20gほど。
3食きちんと食べて、補食(間食)でも補わないと意外と足りません。

朝・昼・夜の食事だけで足りるのか?

実際のところ、難しいのが現実です。

・朝はパンと牛乳だけ
・昼は菓子パンとジュース
・夜はごはん多めでおかず少なめ

こんな食事内容になっている子、少なくありません。

それで部活を頑張っていたら、確実にエネルギー赤字生活です。
「一生懸命練習しているのに、なかなか身体が大きくならない…」
それ、栄養不足が原因かもしれません。

我が家で実践している食事(体験談)

我が家のサッカー男子・部活女子は、こんな感じで食べています👇

  • 朝:ごはん+卵+納豆+ヨーグルト
  • 昼:お弁当(鶏そぼろ・チーズ入りハンバーグなど)
  • 補食:バナナ+プロテインミルク
  • 夜:豚しゃぶサラダ+豆腐+味噌汁

ポイントは、「1日3回」ではなく、「5〜6回に分けて摂る」こと。
1回で吸収できる量には限界があるので、小分けにするのがベストです。

プロテインって子どもに飲ませても大丈夫?

結論から言うと、補助的に使うならOKです。

しかし以下の点に注意すれば、無理なく取り入れられます。

・成分がシンプルなもの(甘味料や添加物が少ない)
・子ども用・女性向けなど、やさしい配合のもの
・1日1回を目安に活用

プロテインはあくまで「食事を補う」もの。
まずは食事を見直すのが先、それでも足りない時に活用しましょう。

タンパク質不足になるとどうなるの?

  • 疲れが取れない
  • 筋肉がつかない
  • ケガが増える
  • 集中力が落ちる
  • 成長スピードが鈍る

これはどれも「タンパク質不足」が関係している可能性があります。

成長期は“今しかない”時期。
この時期にしっかり栄養をとっておくことで、将来の可能性が大きく広がります。

まとめ:身体は、食べたものでしか作れない

「頑張ってるのに結果が出ない」
それは、努力が足りないのではなく、

「栄養が足りていない」のかもしれません。

タンパク質は、身体づくりの“土台”。
意識して摂るかどうかで、半年後・1年後のパフォーマンスに差が出てきます。

今日からできることは…

・卵や豆腐を常備しておく
・プロテインを「お守り」として取り入れる
1日3回ではなく、小分けに摂ることを意識する

子どもの身体と未来を守れるのは、家庭の食卓です。

「まだ小さいから」

「部活は趣味だから」


そうやってスルーしていると、小さな差がやがて大きくなってしまうかも。

一生懸命がんばってる子どもたち!

ジュニア期は、一生に一度の“伸びしろタイム”。

栄養から、そのチャンスを後押ししてあげましょう!

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